デンマーク代表の一員としても活躍しているデラネイ [写真]=FrontzoneSport via Getty Images
MF香川真司が所属するドルトムントが、ブレーメンのデンマーク代表MFトーマス・デラネイの獲得に関心を示しているようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が11日に報じている。
報道によると、ドルトムントはまだオファーなどは提示していないものの、デラネイに対して強い関心を示している模様。ただ同選手はプレミアリーグのクラブへ移籍することを希望しているようで、争奪戦も予想される。移籍金額は1500~2000万ユーロ(約19億6000万円~約26億1000万円)と推定されている。
なお、デラネイとブレーメンの現行契約は2021年まで。例外条項は特に盛り込まれておらず、移籍の決断は同選手が下すことができるという。すでにブレーメン側は適正価格であれば移籍に障壁を設けない考えを示しており、2018 FIFAワールドカップ ロシア開幕前に移籍先が決まる可能性もありそうだ。
デラネイは1991年生まれの26歳。昨年1月にコペンハーゲンからブレーメンに移籍し、主力として定着した。キャリア通算でブンデスリーガ44試合に出場し、7得点6アシストを記録している。
By kicker日本語版