デュッセルドルフが本拠地でファンに1部昇格と2部優勝を報告
ブンデスリーガ2部を制したデュッセルドルフが14日、本拠地で優勝セレモニーを行った。FW宇佐美貴史、MF原口元気、MF金城ジャスティン俊樹の日本人トリオも参加し、ファンとともに喜びを分かち合った。
デュッセルドルフは優勝決定から一夜明け、旧市街にある市庁舎でセレモニーを実施。市庁舎前の広場には月曜日ながら数千人のファンが集結し、夏の突き刺すような日差しの下、セレモニー開始前からビールで文字通り勝利の美酒に酔いしれた。
6シーズンぶりの1部昇格を決めたフリートヘルム・フンケル監督や選手たちは、市庁舎に設置されたバルコニーに登場。優勝トロフィーであるマイスターシャーレを掲げると、広場は集まったファンの熱気と歓声に包まれた。
デュッセルドルフは、13日にアウェイで行われたブンデスリーガ2部第34節でニュルンベルクと対戦。立ち上がりに2失点を喫したが、宇佐美のヘディング弾で反撃の狼煙を上げると、後半に入って同点に追い付き、アディショナルタイムの劇的弾で3-2の逆転勝利。最終節での直接対決を制して、2度目のブンデスリーガ2部優勝を果たした。
By 湊昂大