バイエルンに所属するFWザンドロ・ヴァーグナーがドイツ代表を引退することを発表した。17日、アメリカメディア『ESPN』が報じている。
ヴァーグナーは今年1月にホッフェンハイムからバイエルンに移籍し、ブンデスリーガ出場14試合で8得点を挙げて代表入りへアピールしていたが、ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督が15日に発表したメンバーの中に入ることはできなかった。
2018 FIFAワールドカップロシア出場を逃したヴァーグナーは、「失望していないと言えば嘘になる。W杯でプレーすることは偉大だからね」と心境を吐露。そして、「僕はここでドイツ代表を引退する」と代表からの引退を表明した。
また、「僕のオープンで正直なやり方がコーチ陣と合わなかったのかもしれない。選ばれた選手たちがロシアでベストを尽くし、チャンピオンとして帰ってくるのを願っている」と自身のスタイルが現代表のスタイルと合わなかったとしつつ、招集メンバーにエールを送った。