ドルトムント加入が決まったヴォルフ [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは28日、同MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトのドイツ人MFマリウス・ヴォルフが完全移籍で加入すると発表した。契約期間は2023年6月30日までの5年間。
ヴォルフは1995年生まれの23歳で、身長187センチメートルの長身MF。1860ミュンヘンからハノーファーを経て、昨シーズンからフランクフルトでプレーしている。今シーズンはブンデスリーガ全34試合中28試合に出場し、5得点9アシスト。公式戦では34試合で6得点11アシストを記録している。
ドルトムント加入にあたり、ヴォルフは「このようなビッグクラブで自分を成長させる機会を得られて非常に嬉しいよ。ドルトムントとともに成功を収めることが目標だ」と喜びのコメントを残している。
ドイツ誌『Kicker』日本語版が28日に報じたところによると、ヴォルフに対してはライツプィヒやホッフェンハイムなど複数クラブが関心を示していた模様だが、ドルトムントが争奪戦を制した。移籍金は公表されていないが、500万ユーロ(約6億4000万円)と報じられている。
By サッカーキング編集部
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