就任会見を行ったバイエルンのコヴァチ新監督 [写真]=Getty Images
バイエルンと2018年7月から3年契約を結んだニコ・コヴァチ監督が就任会見を行った。ドイツ誌『Kicker』日本語版が2日に伝えている。
コヴァチ監督は、「選手としてバイエルンに在籍したことで、どのように成功を収めるかを理解している」とコメント。また、目標については「選手それぞれをより良くしていきたい。それができれば、タイトルもついてくるだろう」と語った。
一方で、移籍が噂されている選手に対してもコメントしている。ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキについては「彼は素晴らしいし、ワールドクラスのFWだ。今後も活躍が期待できるし、彼のことを評価している」と、実力を称賛。ドイツ代表DFジェローム・ボアテングについては「まだ話はしていない。しかし、兄のケヴィン・プリンス・ボアテングとはフランクフルトでうまくいっていた。ここでもうまくいくと思っている」とポジティブな発言を残した。
コヴァチ新監督率いるバイエルンは、ブンデスリーガ2018-19シーズン開幕戦でホッフェンハイムと対戦する。
By kicker日本語版