新天地ハノーファーで活躍を期す浅野拓磨 [写真]=Getty Images
ハノーファーを率いるアンドレ・ブライテンライター監督が、新加入のFW浅野拓磨へ寄せる期待を語った。ドイツ誌『Kicker』日本語版が10日に報じている。
2017-18シーズンまでシュトゥットガルトでプレーしていた浅野は、今夏の移籍市場でハノーファーへ加入。アーセナルからのレンタル移籍で新天地を求め、飛躍を目指している。
浅野は2018 FIFAワールドカップ ロシアに臨んだ日本代表のサポートメンバーに名を連ねていた。ハノーファーへの合流は始動から1週間遅れとなったが、他のチームメイトがこなした乳酸テストなどを実施したようだ。
同誌によると、ブライテンライター監督は浅野の獲得を熱望していたという。指揮官は「拓磨のことは数年にわたってチェックしてきたんだ」と明かし、「大きな才能を持った、非常に面白い選手だと思う。そして我々が彼に伝えた方針は、即座に拓磨の胸を踊らせるものだったよ」と言葉を続けている。
2017-18シーズンのブンデスリーガでは1得点にとどまった浅野。新天地ハノーファーで、指揮官の期待に応える活躍を見せることはできるだろうか。
By kicker日本語版