ドイツ代表引退を表明したマリオ・ゴメス [写真]=Getty Images
シュトゥットガルトに所属するFWマリオ・ゴメスが5日にフェイスブックを更新し、ドイツ代表からの引退を表明した。
M・ゴメスは現在33歳。2007年にドイツ代表でデビューを果たし、通算78試合出場31得点を記録した。ユーロは3大会、W杯は2010年の南アフリカ大会と今年のロシア大会に出場した。
フェイスブックを更新したM・ゴメスは「自分にとって、ロシアW杯は大きな夢だった。それが実現したけど、グループステージ敗退は皆に深い失望をもたらしたね」などとつづり、「代表チームでの時間は常に容易だったわけでもないし、いつも成功していたわけでもない。でも、美しいものだった!しかし今、若くて才能に恵まれたメンバーのために場所を空け、彼らの夢を実現するための機会を与える時が来たんだ」と、代表からの引退を表明した。
https://www.facebook.com/mario33gomez/posts/1852083481519344
M・ゴメスはシュトゥットガルトでプロデビュー後、2009年夏にバイエルンへ移籍。2010-11シーズンにはブンデスリーガの得点王に輝いた。2013年夏にフィオレンティーナへ移籍。2015-16シーズンはベシクタシュへレンタル移籍で加入し、トルコ1部リーグで得点王を獲得した。以後はヴォルフスブルクを経て、昨年末にシュトゥットガルトへ復帰した。
今夏のドイツ代表引退表明は、MFメスト・エジル(アーセナル)に次いで2人目となった。
By サッカーキング編集部
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