7日のテストマッチではキャプテンマークを巻いたピシュチェク [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ポーランド代表からの引退を表明したDFウカシュ・ピシュチェクが、ドルトムントの副キャプテンを務めることとなった。ドイツ誌『Kicker』日本語版が10日に報じている。
今月4日付の同誌によると、ピシュチェクはポーランド代表からの引退を表明。クラブでのプレーに専念することとなった。そして今回、ドルトムントの副キャプテン就任が決定。同クラブで9年目を迎える33歳について、ドルトムントのスポーツディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏は「理にかなった、当然の決断だよ。重要な役割を担ってくれるだろう」と説明している。
ピシュチェクは現在33歳。2010年にヘルタ・ベルリンからドルトムントへ加入した。ブンデスリーガとDFBポカールを各2回制覇している。ドルトムントとの契約は2020年まで残っている。ポーランド代表の一員としてはユーロに3度、そして2018 FIFAワールドカップ ロシアにも出場。代表通算65試合出場を記録している。
By kicker日本語版