ロシアW杯では3試合に出場した原口元気 [写真]=VI-Images via Getty Images
ハノーファーは14日、日本代表MF原口元気が18日に行われるDFBポカール1回戦のカールスルーエ戦を欠場すると発表した。
クラブの発表によると、原口は大腿筋に軽いケガを負っているという。同選手は14日のトレーニングも欠席しており、18日のカールスルーエ戦を欠場することが決まった。ただ、週明けには練習に復帰できる見通しであることも併せて発表されている。
現在27歳の原口は2014年夏に浦和レッズからヘルタ・ベルリンへ移籍した。レギュラーとして活躍してきたが、昨夏に契約延長を断ってイングランドのクラブへの移籍を模索。結局、移籍は実現せずにヘルタ・ベルリンに残留し、冷遇されることとなった。
そこで今年1月、レンタル移籍でデュッセルドルフに加入。出場機会を求めてブンデスリーガ2部でのプレーを選択し、日本代表FW宇佐美貴史とともに1部昇格と2部優勝に貢献。2018 FIFAワールドカップ ロシアでは3試合に出場して1得点を記録した。そして今シーズンからハノーファーでプレー。背番号「10」を着け、新天地での飛躍を目指す。
ハノーファーは18日にカールスルーエ戦に臨んだ後、25日のブンデスリーガ開幕戦では日本代表FW大迫勇也のブレーメンとアウェイで対戦する。
By サッカーキング編集部
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