ドルトムント加入が決まったパコ・アルカセル [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは28日、バルセロナからスペイン人FWパコ・アルカセルを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
契約は2019年6月30日までのレンタルで、来夏に4年契約を締結できる買い取りオプション付きだという。ドイツ誌『kicker』は、レンタル料が200万ユーロ(約2億6000万円)で、買い取りオプション行使の際の移籍金は2600万ユーロ(約33億8000万円)だと報じている。
すでにメディカルチェックも完了済みで、背番号は「9」に決定。18歳のスウェーデン人FWアレクサンデル・イサクのみだったセンターフォワードの補強に成功した。
8月30日に25歳となるP・アルカセルは、バレンシアの下部組織出身で、2012-13シーズンにはヘタフェへのレンタル移籍も経験した。2015-16シーズンのリーガ・エスパニョーラでは13ゴールを挙げ、2014-15シーズンに続いて2年連続となるリーグ戦2桁得点を記録。2016年8月末にバルセロナへの加入が発表され、5年契約を締結した。しかし昨シーズンはリーガ・エスパニョーラで17試合出場(先発は8試合)4得点にとどまっていた。
By サッカーキング編集部
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