ドイツ代表のレーヴ監督(左)と代表を引退したエジル(右) [写真]=Getty Images
ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督は、代表引退を決断したMFメスト・エジルと連絡が取れていないことを明かした。ドイツ誌『Kicker』日本語版が30日に伝えている。
2018 FIFAワールドカップ ロシアではグループステージ敗退に終わったドイツ代表。エジルは敗退の責任を押し付けられたことや、自身のトルコ系ルーツを批判されたことで、大会終了後に代表からの引退を発表した。
レーヴ監督は、エジルへの批判に対して「早すぎる代表引退の言い訳にはならない」と語り、現在の関係についてコメントした。
「エジルの代理人から、代表引退を決断した3つの理由については聞いたよ。彼は別の道を歩むことを決断した。しかし、今日まで彼と連絡が取れていない。私から電話で連絡を試みているのだが、うまくいっていない。今までは連絡が取れていたんだけどね」
By kicker日本語版