ドイツ代表でプレーするGKテア・シュテーゲン [写真]=Getty Images
ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督が、バルセロナに所属するGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンをバックアップ要員として考えていると明言した。ドイツ誌『Kicker』日本語版が5日に伝えている。
2018 FIFAワールドカップ ロシアではまさかのグループリーグ敗退を喫したドイツ代表。バイエルンに所属するGKマヌエル・ノイアーはチームのキャプテンを務め、全3試合に出場した。一方のテア・シュテーゲンはクラブでの活躍が高く評価されていたが、正守護神にノイアーが座ったため出場機会がなかった。
レーヴ監督は「ノイアーが我々の第1GKだ。テア・シュテーゲンは将来を担う存在だ」と語り、ノイアーの先発出場を明言した。一方で「シュテーゲンは失望しているだろう。バルセロナのサッカーに完璧にマッチして、素晴らしいシーズンを過ごしているからね」と、選手のことを気遣った。
ドイツ代表は9月6日にフランスと、9日にペルーとホームで対戦する。
By kicker日本語版