バイエルン戦でレッドカードを受けたベララビ(38番) [写真]=picture alliance via Getty Images
15日に行われたブンデスリーガ第3節のバイエルン戦で、レヴァークーゼンの元ドイツ代表MFカリム・ベララビが80分にレッドカードで退場となった。ブラジル代表DFラフィーニャへの悪質なタックルに対し、DFB(ドイツサッカー連盟)スポーツ裁判所が4試合の出場停止処分を科した。
ラフィーニャはタックルを受けて負傷交代を余儀なくされた。ドイツ誌『kicker』日本語版によると、試合後にはバイエルンのウリ・ヘーネス会長やニコ・コヴァチ監督がベララビを痛烈に批判していたという。そしてDFBスポーツ裁判所は、4試合の出場停止処分と罰金1万ユーロ(約130万円)を科す判断を下した。
報道によれば、異議申し立ては24時間以内であれば可能とのこと。処分が確定した場合、ベララビは23日のブンデスリーガ第4節マインツ戦、26日の第5節デュッセルドルフ戦、29日の第6節ドルトムント戦、そして10月7日の第7節フライブルク戦を欠場することとなる。
By kicker日本語版