ブンデスリーガ第6節終了時点で、先発はわずか1試合の香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images
6日に行われるブンデスリーガ第7節で、ドルトムントはアウクスブルクをホームに迎える。足の打撲で療養中のMF香川真司の現状について、ドイツ誌『キッカー』が解説している。
4日付の記事によれば、香川はチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節のモナコ戦(3日、3-0で勝利)をスタジアムのVIP席で見ていたという。記事では「おそらく土曜日のアウクスブルク戦に絡むこともできないだろう」と予想されている。
現在、ドルトムントのトップ下では、香川の他にドイツ代表FWマルコ・ロイス、MFマリオ・ゲッツェがプレー。香川はロイスに次ぐ2番手だという。今夏の移籍市場では他クラブへの移籍も取り沙汰され、今シーズンを迎えるにあたって出遅れる形となった香川。出場した試合でもインパクトを残せず、「先発の座は遠のいてしまった」と見解が示されている。
ドルトムントのスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は、厳しい状況下でも「完全にプロとして」ふるまう香川を評価。「我々にはたくさんの良い選手が必要なんだ」という言葉を残している。連戦の中、ローテーションでロイスを休ませるタイミングがで香川に出番がめぐってくることとなりそうだ。
By サッカーキング編集部
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