ハンブルガーSVの新指揮官に就任したヴォルフ氏 [写真]=Bongarts/Getty Images
DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(HSV)は23日、クリスティアン・ティッツ監督の解任とハネス・ヴォルフ氏の新指揮官就任を発表した。
昨シーズンのブンデスリーガで17位フィニッシュとなり、クラブ史上初の2部降格となったハンブルガーSV。1年での1部復帰を目指す今シーズン、ティッツ氏を招へいして2部での戦いに臨んだ。しかし、第10節終了時点で5勝3分け2敗の勝ち点「18」で5位。首位ケルンとは2ポイント差だが、思うように勝利を重ねることができていない。今月21日に行われた第10節ではホームでボーフム相手にスコアレスドローに終わっていた。
ラルフ・ベッカー代表は「競技面の状況を客観的に分析することが我々の責任だ。残念ながら、望むような発展を遂げることができていない。今シーズンの目標を逃すリスクが高まっていると認識するに至った」と、指揮官交代の理由を明かしている。
新指揮官のヴォルフ氏は現在37歳。2016-17シーズンにはシュトゥットガルトを率いてブンデスリーガ2部制覇、1部昇格を果たしている。
By サッカーキング編集部
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