10月31日のDFBポカール2回戦で負傷したディアロ(中央) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
MF香川真司が所属するドルトムントに負傷者が続出している。ブンデスリーガ第9節を終えて首位を走っている同クラブは3日、敵地でヴォルフスブルクと対戦するが、U-21フランス代表DFアブドゥ・ディアロが欠場することが決まった。クラブの公式HPが伝えている。
ドルトムントの公式HPによると、ディアロは10月31日のDFBポカール2回戦ウニオン・ベルリン戦でそけい部を負傷。数日間に渡って離脱することとなり、ヴォルフスブルク戦の欠場が決まったという。さらに同選手に加え、ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェク、元ドイツ代表DFマルセル・シュメルツァー、ドイツ人DFジェレミー・トリアンらも欠場する見通しとなっている。
苦しい台所事情となっているが、スイス代表DFマヌエル・アカンジが復帰を果たす可能性はあるようだ。同選手は先月の国際Aマッチウイークにてスイス代表に選出されていたが、でん部にストレス反応が見られたために戦列を離れていた。
トレーニングを再開したアカンジについて、リュシアン・ファーヴル監督は「何かを決断するにはまだ早すぎる」とコメント。慎重な姿勢を強調したが、果たしてヴォルフスブルク戦はどのようなメンバーで臨むことになるだろうか。
By サッカーキング編集部
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