シュトゥットガルト復帰の可能性を報じられたクリンスマン氏 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第10節を終えて1勝2分け7敗、勝ち点「5」で2部降格圏内の17位に低迷しているシュトゥットガルト。今月2日の第10節フランクフルト戦では0-3と完敗した。
先月にマルクス・ヴァインツィール監督を招へいしてからも3連敗、無得点11失点と散々な結果となっているシュトゥットガルト。ドイツ誌『kicker』日本語版によると、ユルゲン・クリンスマン氏の復帰も浮上しているようだ。
先日、相談役会会員を務める元ドイツ代表のギド・ブッフバルト氏が、マネージャーのミヒャエル・レシュケ氏を批判する事態となったが、クリンスマン氏のシュトゥットガルト復帰が噂されているという。
クリンスマン氏は1984年から1989年までシュトゥットガルトでプレーし、ドイツ代表の点取り屋としても活躍。報道によると同氏は先日、地元紙『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』に対して「蓄積された約40年の経験とネットワークがある。監督としても、マネージャーとしても仕事をすることは想像できるね」とコメント。古巣復帰に含みを持たせたという。
同誌によれば、クリンスマン氏のシュトゥットガルト復帰はまだ具体的に検討される段階ではないものの、クラブとの関係は良好とのこと。母国へ戻る可能性は除外していない模様だ。
By kicker日本語版