ブンデスリーガ7連覇への意欲を語ったヴァーグナー [写真]=TF-Images via Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表FWザンドロ・ヴァーグナーが、チームの現状や首位ドルトムントについてコメントした。ドイツ誌『kicker』日本語版が15日に報じている。
ヴァーグナーは自身があまり出場機会を得られていないことについて「どうでもいい」と強調しつつ、チームの状況について「順位表で5位なんて、目にするのが辛いよ。それは決してバイエルンに期待されているものではないからね」とコメント。ブンデスリーガ第11節終了時点で6勝2分け3敗、勝ち点「20」で5位となっている現状への不甲斐なさを口にした。
「僕たちはブンデス王者にならなければいけない。今シーズンもね。国内において、抜きん出た存在なのだからね」
前人未到のブンデスリーガ7連覇への意欲を示したヴァーグナーは、11日の直接対決で2-3と敗れた首位ドルトムントについて「そこまで安定しているわけではない。前回の戦いでも言えたことだよ。(バイエルンが)しっかりプレーさえしていれば、前半は2-0か3-0だったし、それでドルトムントは追いつくことができなかったはずだ」と語っている。
そしてヴァーグナーは「優勝以外(の結果)なら、大きな失望だ」と断言。左ひざじん帯の損傷が14日に発表されたコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスについては「彼の離脱は2倍痛い。重要な選手で、ベストプレーヤーだと思う」と心境を明かしている。
By kicker日本語版