ドルトムントへの完全移籍が決まったパコ・アルカセル [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
MF香川真司が所属するドルトムントは23日、バルセロナからレンタル移籍中のスペイン代表FWパコ・アルカセルの買い取りオプションを行使することをクラブ公式サイトで発表した。
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— Borussia Dortmund (@BVB) November 23, 2018
P・アルカセルは今夏に1シーズンのレンタル移籍で加入したが、ドルトムントが契約に含まれていた買い取りオプションを行使したことで、2023年6月30日までの新契約で完全移籍となった。なお、ドイツ誌『kicker』はオプション行使の際の移籍金は2600万ユーロ(約33億円)と報じていた。
同選手は「ドルトムントという素晴らしいチームにいられてとても嬉しいよ。移籍は正しい決断だったし、今もそれは変わらない。信頼や応援への感謝を示すために全力を尽くすよ」と意気込んだ。
スポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は「バルセロナにオプションを行使することを伝えたよ。パコは完全に我々のチームの一員となった。彼はすぐにチームに溶け込み、我々にとって欠かせない存在となった。高いクオリティを兼ね備えた本物のストライカーだ。今後もパコがより多くのゴールとアシストを生んでくれることが楽しみだね」と語った。
現在25歳のP・アルカセルはドルトムント移籍後、公式戦8試合に出場。フル出場はわずか1試合、先発も4試合にとどまっているが、途中出場から驚異の決定力を見せており、303分間の出場で9ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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