好調ボルシアMGに力負けし肩を落とす原口元気 [写真]=Getty Images
MF原口元気とFW浅野拓磨が所属するハノーファーは、25日にアウェイで行われたブンデスリーガ第12節でボルシアMGと対戦。開始わずか22秒で先制に成功したが、その後4失点を喫し、1-4の逆転負けを喫した。
原口は2試合連続のベンチスタートだったが、味方の負傷交代により前半アディショナルタイム3分にスクランブル出場し、ブンデスリーガ通算100試合出場を達成。だが、2位ボルシアMGの好調な攻撃陣を相手に力負けしたため、試合後は終始落胆した表情だった。「2点目を取られるまでは頑張っていたけど、見ていてやられる気しかしなかった。相手のクオリティが高かったし、止めるのは簡単じゃなかったとは思う。だけど、せっかく一番最初からアドバンテージをもらったんだから、もう少しうまく(やれたらよかった)」。
ハノーファーは前節のヴォルフスブルク戦で今シーズン2勝目を挙げたものの、勢いをつかむことはできず、今節で7敗目を喫し16位から浮上することはできなかった。「粘って頑張っているけど、正直難しい。ホームはいいゲームができるけど、アウェイでいつもうまくいかない。チームとして自信がないので」と嘆き、「行き当たりばったりでポイントを取れたり取れなかったりが続いてもあれなので、もっと明確にどう攻めて、どう守るかっていうのをしっかりやっていきたい」と前を向いた。
ハノーファーは次節、12月1日にホームでヘルタ・ベルリンと対戦する。
By 湊昂大