ドイツから帰国した香川真司
ドルトムントに所属するMF香川真司が23日にドイツから帰国し、取材に応じた。
香川は今年2月に左足首を負傷して戦線を離脱するも、2018 FIFAワールドカップ ロシアでは日本代表の10番を背負い、3試合にスタメンで出場。グループステージ第1戦のコロンビア代表戦ではPKで貴重な先制弾を挙げた。香川はロシアW杯を「特別な大会だったし、得たものはたくさんあった」と振り返る。
ロシアW杯終了後はドルトムントで試合に絡めない日々が続いた。今シーズンのブンデスリーガではここまでわずか2試合の出場にとどまっている。「W杯以外ではほとんど試合に絡めなかった。非常に苦しいシーズンでした」と香川は2018年を振り返った。
今冬の移籍市場で香川はスペインへの移籍が噂されている。移籍先については「100パーセントとは言い切れないですけど、そこ(スペイン)を中心に探している。必ず実現させたい」とコメント。スペイン移籍を希望していることを改めて明かした。
また、香川は日本代表の“先輩”として、AFCアジアカップ2019に臨む日本代表についてもコメント。「今の代表は若い選手が良い結果を残している。アジアカップは色々なアクシデントがあるし、簡単な試合は1つもない」と話した上で「本当に応援しています」とエールを送った。
By サッカーキング編集部
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