ハイコ・ヘルリッヒ監督(左)とピーター・ボス監督(右) [写真]=Getty Images
レヴァークーゼンは23日、ハイコ・ヘルリッヒ監督の解任を発表。そしてすぐさま、ドルトムントやアヤックスを指揮した経験を持つピーター・ボス監督の着任を発表した。
"Heiko Herrlich gave our team an important boost last year after a very difficult season and he took us back into Europe.”
We’d like to thank Heiko Herrlich for all that he’s done for the club and we wish him all the best going forward! pic.twitter.com/Md6vTtJbIM
— Bayer 04 Leverkusen (@bayer04_en) December 23, 2018
Heiko Herrlich has been relieved of his coaching duties at #Bayer04.
Peter Bosz will take over in January. pic.twitter.com/Hrtoy8CJ9J
— Bayer 04 Leverkusen (@bayer04_en) December 23, 2018
開幕3連敗するとその後もうまく波にのれなかったレヴァークーゼン。今季すでに7敗を喫しており、ブンデスリーガでは9位となっている。12月の4試合は2勝1分け1敗とまずまずだったが、同クラブの経営陣は年内最終戦が終わり、ヘルリッヒ監督の解任にふみきった。
レヴァークーゼンはすでに後任を指名。アヤックスを2017年のヨーロッパリーグ決勝に導いたボス監督と2020年6月までの契約を締結した。
レヴァークーゼン会長のフェルナンド・カルロ氏は「ピーター・ボスを監督にして、できるだけ早く野心的な目標を達成したいと思っている」とコメントした一方で、ヘルリッヒ監督の解任については「チームの発展を紛れもなく停滞させたため、お別れすることを決定した」と話している。
ボス監督は2017年6月にドルトムントの指揮官に着任。ブンデスリーガ第7節まで6勝1分とスタートダッシュに成功したが、第8節のライプツィヒで初黒星を喫して急ブレーキ。その後の公式戦12試合で、勝利したのは3部のマクデブルクと対戦したDFBポカール2回戦のみと低迷し、12月に解任されていた。
By サッカーキング編集部
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