今季は公式戦4試合の出場にとどまっている香川真司 [写真]=TF-Images via Getty Images
ドルトムントに所属するMF香川真司が、モナコ(リーグ・アン/フランス1部)へレンタル移籍で加入する可能性が浮上しているようだ。ドイツメディア『スカイ』が30日に報じている。
報道によると、香川が今シーズン終了までのレンタル移籍でモナコへ加入する可能性が高まっているという。同選手とドルトムントは契約は2020年まで残っているが、モナコは完全移籍へ移行する買い取りオプションも契約に盛り込む模様だ。
香川は今シーズン、ブンデスリーガでわずか2試合、公式戦4試合出場にとどまっている。出場機会に恵まれず、スペインのクラブへの移籍を希望していると報じられている。ドイツ誌『kicker』日本語版が27日に報じたところによれば、ドルトムントの幹部は同選手の移籍を容認しているものの、オファーが届いていなかった。
しかし今回、希望するスペインではないものの、フランスの名門であるモナコへ加入する可能性が報じられた。同クラブは今シーズン、リーグ・アン第22節終了時点で2部降格圏内の19位に低迷。昨年10月に元フランス代表のティエリ・アンリ氏を監督に招へいしたもののチーム再建には至らず、職務停止を決定した。今冬の移籍市場ではスペイン代表MFセスク・ファブレガスをチェルシーから獲得するなど、積極的な補強に乗り出している。
今冬の移籍市場が1月末に閉幕を迎える直前、香川の新天地候補が浮上した。今後の動向に注目だ。
By サッカーキング編集部
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