今季限りでの現役引退を示唆したアドラー [写真]=Bongarts/Getty Images
マインツに所属する元ドイツ代表GKレネ・アドラーが、現役引退を検討していることを明かした。ドイツ誌『kicker』日本語版が報じている。
報道によると、アドラーは「今年6月いっぱいまでは、現役のプロスポーツ選手だ。マインツとの契約が切れるまではね。これからどうなるのか。もう一度ピッチに立つのか。今のところはまだ、なんとも言えないんだ」とコメント。現役引退の可能性を示唆した。
かつてドイツ代表としてもプレーしたアドラーは、昨年5月にひざの軟骨を損傷。現在は実戦復帰を目指している。同選手は「問題はひざがどう反応していくのか。また期待されているようなパフォーマンスを発揮できるのか。家族と話し合い、そして今後の成り行きをみていくことになるよ」と話している。
アドラーは1985年生まれの34歳。レヴァークーゼン、ハンブルガーSVを経て2017年からマインツでプレーしている。2008年にドイツ代表でデビューし、2013年まで名を連ねていた。
By kicker日本語版