レーヴ監督はドイツ代表についてコメントを残した [写真]=Getty Images
ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督は、チームの世代交代についてコメントを残した。5日にイギリスメディア『BBC』が報じている。
同代表は2014年にワールドカップ優勝を収めるも、昨年行われたFIFA ワールドカップ ロシア 2018ではグループステージ敗退となった。さらに、約18年ぶりに公式戦2連敗を喫するなど低迷が続いていたため、代表チームの総入れ替えが必要とされていた。
レーヴ監督はバイエルンに所属するベテラン3選手のDFマッツ・フンメルス、DFジェローム・ボアテング、そしてFWトーマス・ミュラーを今後招集外にすると発表。DFの2選手は30歳を迎えており、ミュラーも現在29歳とベテラン選手が中心となっていたチーム編成が、若手選手の育成を重視するものに変化していく模様だ。
同監督は次のように語った。
「2019年はドイツ代表にとって新しいスタートを切る年となる」
「新たな選手たちを招集し、チームに変化をもたらす必要があると考えた結果、このような決断に至った。私はこの選択が正しいと思っている」
「今までチャンスが少なかった若手選手たちは育成に必要な時間が与えられる。それに担って同時に責任も増してくることになるが、選手として必要な緊張感を持つことができるだろう」
By サッカーキング編集部
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