気合十分で”デア・クラシカー”に臨むバイエルン [写真]=Getty Images
バイエルンは6日に行われるブンデスリーガ第28節ドルトムントとの“デア・クラシカー”に向けて、5日にクラブ公式HPで選手・監督のコメントを発表した。
ブンデスリーガ7連覇中の王者バイエルンは、シーズン序盤の不調もあり首位ドルトムントを勝ち点差「2」で追う2位に立っている。今回の“デア・クラシカー”では、バイエルンが勝利すれば首位奪還となり、ドルトムントが勝てば7シーズンぶりのリーグ制覇へと大きく近づく注目の一戦となっている。
バイエルンのニコ・コヴァチ監督は「土曜日のゲームはとても重要。この試合にどんな意味があるのかは私たち全員が理解しているし、勝つために攻守で何をすべきかわかっている。私は常に試合に勝つことを求めている。相手が誰であろうとね」と気合十分の様子だ。また、ドイツ代表MFトーマス・ミュラーはバイエルンの勝利を「絶対的に確信」しているといい、「どちらかのチームが勝てばリーグ優勝に向けて特等席に座れる。でもそれだけで何かが決まるわけではない」とコメントを残している。
ドイツ代表MFレオン・ゴレツカは「もちろん僕たちが勝つつもりだ。僕たちはみんな熱くなっているよ」と気を引き締めている。さらに、5日にはドイツ代表GKマヌエル・ノイアーとオーストリア代表DFダヴィド・アラバがトレーニングに復帰し、ドルトムント戦への準備は着々と整ってきているようだ。
By サッカーキング編集部
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