酒井高徳が自身の去就について語った [写真]=Getty Images
ハンブルガーSVの酒井高徳が、自身の将来的な去就について語った。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』の報道を引用し、ドイツ誌『kicker』日本語版が10日に伝えている。
入れ替え戦の末での残留、主将を務め土壇場での残留劇、そしてクラブ史上初となる2部降格。シュトゥットガルトからハンブルガーSVへ移籍して以来、この4シーズンで様々な経験をしてきた酒井。
現在は自身にとって初めてとなるブンデス2部の舞台で、1部復帰を目指して戦っているところだが、『ハンブルガー・モルゲンポスト』紙は2020年まで契約を残す28歳のサイドバックが、自身の退団をほのめかす発言をしたと伝えている。
「僕自身の中では、だいぶ前から日本に戻るというのは明確になっていることなんです。僕にとっては、どこでプレーするとか、いくらお金を稼ぐとかは重要なことではなく、むしろ家族とできるだけ近いところにいるというのがとても大切なんです」
記事では酒井のこのようなコメントを掲載しつつ、さらに酒井の妻と2人の娘はすでに日本へと戻っていると伝えた。
By kicker日本語版