シャルケの新監督に就任するワグナー氏 [写真]=Getty Images
シャルケは9日、デイヴィッド・ワグナー氏が来シーズンからの新監督に就任すると発表した。
現在47歳のワグナー氏は現役時代、フランクフルトやシャルケなどでプレー。引退後の2011年にドルトムントを率いていた旧知のユルゲン・クロップ監督に誘われて同クラブのセカンドチームの監督に就任。その後2015年11月からハダースフィールドに移り、翌2016ー17シーズンにはクラブを45年ぶりのトップリーグとなるプレミアリーグ昇格へ導いた。プレミアリーグ1年目も戦力的に厳しい状況ながら奇跡の残留を達成したが、今シーズンは開幕から得点力不足に陥って低迷し、1月に退任していた。
ワグナー氏はシャルケの公式サイト上で以下のようにコメントを発表している。
「選手として得た自らの経験から、チーム、クラブそしてファンが一致団結した際に、シャルケの進歩を促す力が生まれることを知っている。この世界に再び身を置き、現在の状況を前向きなものへと変える:これは私にとってブンデスリーガへと帰還する強い動機となった」
By サッカーキング編集部
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