ボルシアMG加入が決定したブリール・エンボロ [写真]=Getty Images
ボルシアMGがシャルケからスイス代表FWブリール・エンボロを獲得したことを、28日にクラブ公式サイトで発表した。
エンボロの移籍金は1000万ユーロ(約12億円)と見られており、契約は2023年までとなる。同選手は新天地でも、「バーゼル時代から思い入れがある」と語る背番号「36」を着用する。
Schaut mal, wer da ist. 👀💚🖤 pic.twitter.com/LzVlRoakBK
— Borussia (@borussia) June 28, 2019
クラブ公式サイトには同選手のコメントが掲載され、「ボルシアMGについては、(GKヤン・ゾマーやMFデニス・ザカリアら)スイス代表の仲間からポジティブな話ばっかり聞いている。だから、このクラブでプレーできる機会を得られて嬉しいよ」と、加入を喜んだ。
22歳のエンボロはバーゼル下部組織出身。2016年夏、シャルケが争奪戦を制して2650万ユーロ(当時レートで約30億円)で獲得した。
しかし、シャルケ加入後の同選手は、ケガの影響もあって期待されていただけの活躍は見せられず、3シーズンでの公式戦は61試合出場12得点9アシストに留まった。心機一転、新天地ではドルトムントに移籍するベルギー代表FWトルガン・アザールの穴を埋める活躍を見せられるだろうか。
By サッカーキング編集部
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