ドルトムントがバイエルンを下した [写真]=Getty Images
ドルトムントは3日、新シーズン開幕前に行われる一戦、DFLスーパーカップ2019でバイエルンと対戦。2-0で勝利し、バイエルンの4連覇を阻んだ。試合を振り返ったルシアン・ファブレ監督と、主将を務めるドイツ代表MFマルコ・ロイスのコメントを、公式サイトが伝えている。
この試合は、試合を支配されながらも、イングランド代表FWジェイドン・サンチョ、スペイン代表FWパコ・アルカセルの2得点で勝利し、5年ぶりにトロフィーを手にした。
試合後、ファブレ監督は新シーズンに弾みをつける一戦を振り返った。
「何としても勝利をつかみ取りたかった。バイエルンは強力なチームで、ボールをキープできる。たしか65パーセントほど支配されたと思うが、これは圧倒的な数字だ。だが、私たちはチャンスを幾度となく作り出しただけでなく、忍耐強く、非常にコンパクトに守った。本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたね」
また、ロイスも「これをシーズンの最後まで続けたい」と語りながら、次のように振り返っている。
「今日はいいスタートとなった。もちろんこの試合だけが今シーズンの全てではないけどね。それでも今日は素晴らしかったし、勝利に値していたと思う。今日はフルメンバーではなかったし、ハイレベルな競争が待っている。望むところだ。なぜならそうしてチームがまとまり、それによって今シーズンの大きな目標を達成することができる」
「特に守備についてだが、全選手に課題が残っている。これからの数週間でその課題に取り組まなくてはね。そして僕らはきっと克服できる。皆で協力して取り組む必要がある。このチームはクオリティが高いんだ。あとはそれをどの試合でも発揮しなければならない」
By サッカーキング編集部
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