ドイツ代表の正GKを争うテア・シュテーゲン(左)とノイアー(右) [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、同代表の正GK争いについて言及した。
ドイツ代表は9日に国際親善試合でアルゼンチン代表と、13日にEURO予選でエストニア代表と対戦する。その2試合に向け、DFB(ドイツサッカー協会)は4日に代表メンバーを発表。GKにはバイエルンに所属するマヌエル・ノイアーとバルセロナのマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、さらにアーセナルのベルント・レノが招集された。
近年、ドイツ代表の正守護神はノイアーが務めてきたが、ヨアヒム・レーヴ監督が「我々は2人のGKと話して、テア・シュテーゲンがアルゼンチン戦で、ノイアーがエストニア戦でプレーすることを決めたよ」とコメントしたことで状況が一変。2人のGKを起用することを明言し、話題となっている。
5日に行われたブンデスリーガ第7節ホッフェンハイム戦後、正GK争いについて何か対策などは?と問われたノイアーは、「全くないよ。(レーヴ監督は)そう明言したけど、自分のプレーのためにまずは集中して臨むだけだ。責任ある選択をしたのだと思う。良いことだね」と、あくまで自身のプレーに集中する姿勢を強調した。
By サッカーキング編集部
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