ドイツとアルゼンチンの強豪対決はドロー [写真]=Bongarts/Getty Images
国際親善試合が9日に行われ、ドイツ代表とアルゼンチン代表が対戦した。
2014年のブラジル・ワールドカップ決勝の再現となった強豪対決。ドイツはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンやFWセルジュ・ニャブリらがスタメン入り。FWルカ・ヴァルトシュミットは先発でA代表デビューを飾った。一方、FWリオネル・メッシやFWセルヒオ・アグエロなどが不在のアルゼンチンは、FWパウロ・ディバラやDFニコラス・オタメンディらが先発メンバーに名を連ねた。
試合は16分、ドイツが先制に成功した。ルーカス・クロスターマンが右サイドから折り返すと、ニアに飛び出したセルジュ・ニャブリがワンタッチで相手2人を華麗にかわし、冷静に右足で流し込んだ。さらにドイツは22分、ニャブリがペナルティエリア右からグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前に走り込んだフリーのカイ・ハフェルツが左足で合わせて追加点を挙げた。
だが、後半に入ってアルゼンチンは66分、マルコス・アクーニャが左サイドからクロスを上げると、ルーカス・アラリオがヘディングシュートを叩き込んで1点差に迫る。さらに85分にはアラリオがドリブルでエリア内へ切り込んでラストパス。エリア左のルーカス・オカンポスが右足ダイレクトでニアへ突き刺し、同点に追いついた。
試合はこのまま2-2で終了。ドイツは13日にアウェイで行われるEURO2020予選でエストニア代表と、アルゼンチンは同日に国際親善試合でエクアドル代表と対戦する。
【スコア】
ドイツ 2-2 アルゼンチン
【得点者】
1-0 16分 セルジュ・ニャブリ(ドイツ)
2-0 22分 カイ・ハフェルツ(ドイツ)
2-1 66分 ルーカス・アラリオ(アルゼンチン)
2-2 85分 ルーカス・オカンポス(アルゼンチン)
By サッカーキング編集部
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