バイエルンと話し合いを行うと明かしたヴェンゲル氏 [写真]=Icon Sport via Getty Images
アーセン・ヴェンゲル氏は、監督就任に向けてバイエルンと話し合いの場を持つようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が10日に伝えている。
バイエルンは3日、2018年夏からチームを率いていたニコ・コヴァチ監督を解任。現在はアシスタントコーチのハンジ・フリック氏が暫定的に指揮を執っている。後任にはヴェンゲル氏だけではなく、マッシミリアーノ・アッレグリ氏などの名前が挙がっている。
しかし、ドイツメディア『ビルト』はバイエルンがヴェンゲル氏の手腕を高く評価しているものの、「彼はバイエルンのオプションではない」と次期監督候補から外れたと報じていた。
動向が注目される中、ヴェンゲル氏はバイエルンの監督就任に向けてクラブと話し合いを行う予定があることを明かした。
「水曜日に(カール・ハインツ・)ルンメニゲ代表から連絡があり、礼儀として私は連絡を返した。そして、関心があるか聞かれた。彼らが監督を探しているということでね。そこで、私は少し時間がほしいと答えた。今はドーハに滞在しているから、来週にも話をするということで合意した。それが事実だ」
By kicker日本語版