ザンクト・パウリに所属する宮市亮(写真は8月のドレスデン戦)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ2部第14節が22日に行われ、エルツゲビルゲ・アウエとFW宮市亮が所属するザンクト・パウリが対戦した。宮市は右サイドハーフで先発出場、後半途中から右サイドバックでもプレーし、3試合連続でフル出場した。
試合はホームのアウエが先手を取った。14分、パスカル・テストレートがペナルティエリア内で競り合い、こぼれ球をフロリアン・クリューガーがダイレクトで叩き込んで先制点を挙げた。さらに24分、VARによるハンドの判定でPKを得ると、ディミトリー・ナザロフがゴール右隅に決めて追加点を挙げた。
2点ビハインドで折り返したザンクト・パウリは56分、右サイドのFKでバルデマル・ソボタがエリア内へボールを送ると、ヘンク・フェールマンがワントラップから右足で流し込み、1点を返した。
しかし、アウエは62分にクレメンス・ファンドリッヒが左サイドから折り返し、エリア中央のテストレートが受けながらターンして右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。試合はこのまま終了し、ザンクト・パウリは1-3で敗戦。6試合未勝利となった。
次節、ザンクト・パウリは11月30日にホームで日本代表MF原口元気が所属するハノーファーと、アウエは同日にアウェイでボーフムと対戦する。
【スコア】
エルツゲビルゲ・アウエ 3-1 ザンクト・パウリ
【得点者】
1-0 14分 フロリアン・クリューガー(アウエ)
2-0 24分 ディミトリー・ナザロフ(PK/アウエ)
2-1 56分 ヘンク・フェールマン(ザンクト・パウリ)
3-1 62分 パスカル・テストレート(アウエ)
By サッカーキング編集部
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