ドルトムントは年内最終戦黒星でゲッツェが先制弾も逆転負け [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第17節が20日に行われ、ホッフェンハイムとドルトムントが対戦した。
前節5試合ぶりに白星を収めた9位ホッフェンハイムと、5試合無敗で4位につけるドルトムントが年内ラストマッチに臨んだ。
試合はアウェイのドルトムントが先制した。17分、アクラフ・ ハキミがトルガン・アザールのスルーパスでペナルティエリア右へ抜け出してマイナスに折り返す。すると、負傷欠場のマルコ・ロイスに代わって先発出場したマリオ・ゲッツェがニアに飛び込み、右足で流し込んで先制点を挙げた。
リードを許したホッフェンハイムは26分、エリア前中央のFKでロベルト・スコフが強烈なシュートで直接狙ったが、クロスバー直撃。ドルトムントは38分、アザールがエリア前右からミドルシュートを放ったが、これはGKの好セーブに阻まれた。
1点ビハインドで折り返したホッフェンハイムは79分、クロスのこぼれ球をユルゲン・ロカディアが拾ってシュート。これはGKにブロックされたが、こぼれ球をサルギス・アダムヤンが冷静に押し込んで同点ゴールを挙げた。
さらにホッフェンハイムは87分、アンドレイ・クラマリッチが左サイドへパスを出してゴール前へ走り込むと、アダムヤンのクロスに頭で合わせてゴールネットを揺らす。オフサイドが疑われたが、得点は認められて逆転ゴールとなった。
試合はこのまま終了し、ドルトムントは逆転負けでリーグ戦6試合ぶりの敗戦。ホッフェンハイムは2連勝でシーズン前半戦を締めくくった。
次節、ホッフェンハイムは1月18日にホームでMF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトと、ドルトムントは同日にアウェイでアウクスブルクと対戦する。
【得点者】
0-1 17分 マリオ・ゲッツェ(ドルトムント)
1-1 79分 サルギス・アダムヤン(ホッフェンハイム)
2-1 87分 アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト