フランクフルトは最下位パーダーボルンに敗れて3連敗 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第17節が22日に行われ、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトはアウェイでパーダーボルンと対戦した。長谷部は4バックの右センターバックで先発出場。鎌田はベンチスタートで76分からプレーした。
6試合未勝利(1分け5敗)と苦しむフランクフルト。この試合でも昇格組で最下位の相手に先行を許した。パーダーボルンは9分、アブデルハミド・サビリが左サイドから中央に切り込んで右足一閃。強烈なドライブ回転がかかったシュートを突き刺して先制点を挙げた。さらに41分には、カイ・プレーガーのFKをファーのセバスティアン・ションラウが頭で叩き込んで追加点を挙げた。
2点ビハインドで折り返したフランクフルトは72分、エヴァン・ヌディカがエリア左へ抜け出してクロスを入れると、ゴール前のバス・ドストが合わせて1点を返した。76分にはミヤト・ガチノヴィッチを下げて、鎌田を送り出し、さらなる反撃に出る。
フランクフルトは87分、エリア前中央の鎌田がエリア右へラストパス。ダニー・ダ・コスタがフリーでシュートを打ったが、これは枠の上に外れた。試合はこのままタイムアップを迎え、フランクフルトは3連敗を喫し、7試合未勝利のまま前半戦を終えた。勝利したパーダーボルンは3試合ぶり3勝目となった。
ウィンターブレイク後の次節、フランクフルトは1月18日にアウェイでホッフェンハイムと、パーダーボルンは同19日にホームでレヴァークーゼンと対戦する。
【得点者】
1-0 9分 アブデルハミド・サビリ(パーダーボルン)
2-0 41分 セバスティアン・ションラウ(パーダーボルン)
2-1 72分 バス・ドスト(フランクフルト)
By サッカーキング編集部
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