ドルトムントへの移籍が決まったハーランド [写真]=Getty Images
ドルトムントは29日、ザルツブルクからノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを獲得したことをクラブ公式Twitterを通じて発表した。契約期間は2024年6月末までとなっている。
Håland 🧘♂️ pic.twitter.com/zqqoevH8tF
— Borussia Dortmund (@BlackYellow) December 29, 2019
ハーランドは2000年7月21日生まれの現在19歳。父親のアルフ・インゲ・ハーランド氏も元サッカー選手で、母国のブリンFKでキャリアをスタートさせた。その後、ノルウェーの名門モルデを経て、2019年1月にザルツブルクへ移籍した。
類稀な決定力と恵まれた体躯を誇るハーランドは、今夏行われたFIFA U-20ワールドカップ・ポーランドのホンジュランス戦で1試合9ゴールの離れ技を披露して一躍脚光を浴びる。今シーズンは公式戦22試合で28得点をマークし、自身初出場となったチャンピオンズリーグでも8得点を記録。グループステージの得点王ランキング2位にランクインした。
同選手の獲得にはドルトムントのほかにもマンチェスター・Uやユヴェントスなど各国のビッグクラブも関心を示し、1月の移籍市場での争奪戦が予想されていた。イギリス紙『サン』によると、ドルトムントは移籍金2200万ユーロ(約27億円)をザルツブルクに支払い、ハーランドが受け取る週給はおよそ15万ユーロ(約1850万円)となる模様だ。
By サッカーキング編集部
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