ドルトムントに移籍したハーランド [写真]=Getty Images
ザルツブルクからドルトムントへの移籍が決まった19歳のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、移籍先を選んだ理由を明かした。29日、イギリス紙『デイリー・エクスプレス』が報じている。
類稀な決定力と恵まれた体躯を誇るハーランドは、今夏行われたFIFA U-20ワールドカップ・ポーランドのホンジュラス戦で1試合9ゴールの離れ技を披露して一躍脚光を浴びる。今シーズンは公式戦22試合で28得点をマークし、自身初出場となったチャンピオンズリーグでも8得点を記録。グループステージの得点王ランキング2位にランクインした。
驚異的な活躍で“怪物”の異名もつけられたハーランドには、マンチェスター・Uやユヴェントスを含む多くのビッグクラブが関心を示した。そんな中の29日、世界が注目する大器はついに移籍を発表。その移籍先は、早くから獲得に関心を示していたドルトムントだった。
数あるビッグクラブの中からドルトムントへの移籍を決めた理由を、ハーランドはこう語っている。
「移籍を考えたかなり最初の方から、本当にこのクラブへ移籍したいという気持ちがあったんだ。ドルトムントの信じられないような雰囲気の中で、80,000人以上の観客を前にプレーしたかった」
「そこでのプレーがもう待ちきれないよ」
ハーランドのデビュー戦は、早くて1月18日にアウェイで戦うブンデスリーガ第18節のアウクスブルク戦となる。
By サッカーキング編集部
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