ドルトムント移籍が噂されるユヴェントスのエムレ・ジャン [写真]=Getty Images
ドルトムントは、ユヴェントスに所属するドイツ代表MFエムレ・ジャンの獲得に難航しているようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が25日に伝えている。
現在26歳のジャンはマウリツィオ・サッリ監督の下で出場機会の獲得に苦しんでおり、今冬のユヴェントス退団の可能性が取り沙汰されている。ドルトムントはジャンの獲得に動いており、選手や代理人と会談を行い、移籍実現に前向きな姿勢を示していたという。
しかし今回の報道によると、移籍の障壁となり得る要素としてジャンの移籍金と高額給料が挙げられている。ユヴェントスは移籍金3000万ユーロ(約36億円)を要求しているが、ドルトムントはその金額を高すぎると考えているようだ。
また、ジャンは年俸1400万ユーロ(約17億円)を受け取っており、これは主将を務めるドイツ代表MFマルコ・ロイスを上回るクラブ最高額の年俸となるようだ。
By kicker日本語版