ミランからヘルタへと完全移籍したピョンテク [写真]=Getty Images
ヘルタ・ベルリンは30日、ミランからポーランド代表FWクリシュトフ・ピョンテクを完全移籍で獲得したことを発表した。
移籍情報サイト『transfermarkt』によると、ピョンテクの移籍金は2700万ユーロ(約32億円)で、ヘルタと結んだ契約期間は2025年6月末までとなる模様だ。また、同選手は背番号「7」を着用することが決まっている。
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— Hertha BSC (@HerthaBSC) January 30, 2020
現在24歳のピョンテクは、昨年1月に鳴り物入りでジェノアからミランへと完全移籍。1シーズン目は公式戦11ゴールと活躍を見せたが、今季はチームの不振とともに得点が伸び悩み、公式戦20試合で5ゴールに留まった。そして、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ加入後は出場時間が減少し、今冬の退団が噂されていた。
同選手の獲得にはトッテナムやマンチェスター・Uなども関心を示していたが、今冬に積極的な補強を行うヘルタが射止めることに成功した。
ピョンテクは移籍に際し、ヘルタのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメント。オーナーのラース・ウィンドホースト氏とユルゲン・クリンスマン監督がタッグを組んで改革を進めるクラブの野心に惹かれたことを、移籍の理由に挙げた。
「移籍成立に満足しているよ。このクラブの取り組みは、この移籍が正しいものだと確信させるには十分だ。新しいチームメイトとのプレーが楽しみだよ。良いパフォーマンスとできれるだけ多くのゴールで、このクラブの発展に貢献したい」
By サッカーキング編集部
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