30歳になったドイツ代表MFトニ・クロース [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが自身の将来について語った。6日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
クロースはバイエルンの下部組織出身でそのままトップチームデビューを果たし、ワールドカップで優勝した2014年からレアル・マドリードに活躍の場を移した。同選手は、ドイツのサッカー番組で、この先何年にも渡って現役選手としてプレーする意思はないことを示した。
1月8日に30歳の誕生日を迎えたクロースは、「これ以上何が欲しいのか?と考えるのにはいい年齢だよね」とコメント。さらに「(僕のキャリアは)ずっと長くは続かないよ。38歳になるまでには、もうプレーしていないだろうね」と続けた。
クロースとレアル・マドリードとの契約は2023年までとなっており、そのころには33歳になる。既に自身の引退について考えていながらも、「ここに5年以上いられて、とても幸せ」と語る同選手は、レアルでタイトルを獲得したいという強い意志を語った。
「トロフィーを勝ち取る気持ちというのは中毒性がある。だから僕はまだプレーしているんだ」
「最も良い例はチャンピオンズリーグで、3連覇というのは普通じゃないよね」
By サッカーキング編集部
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