レヴァークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター [写真]=Bongrats/Getty Images
アーセナルとアトレティコ・マドリードがレヴァークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ターに興味を示しているようだ。19日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。
ターは現在24歳でセンターバックを主戦場とするプレイヤーで、今シーズンはここまでリーグ戦18試合に出場している。同選手は今夏4000万ユーロ(約47億9172万円)の移籍金でチームを去ることができるが、クラブがチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得た場合など、パフォーマンスによっては金額が増加する可能性があるという。
アーセナルは特にターに関心を寄せていて、同選手をチームの守備の問題を解決するための重要なピースだと考えているようだ。アーセナルでは2018年に現役引退したペア・メルテザッカーが7年近く在籍していたり、現在でもドイツ人DFシュコドラン・ムスタフィが同クラブのセンターバックとしてプレーしており、ドイツ代表のターはまさに適任といえるかもしれない。また他にもドイツ代表GKベルント・レノや元ドイツ代表MFメスト・エジルなど、移籍しやすい環境は整っている。
また、現在リーガ・エスパニョーラで4位を走るアトレティコもターに関心を寄せていて、レヴァークーゼンが同選手を残留させるためには、CL出場権を得て条件を更新する必要があるようだ。
By サッカーキング編集部
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