ブンデスリーガはシーズンの中止も検討しているようだ [写真]=Getty Images
ハノーファーに所属するドイツ人DFティモ・ヒューヴァーズが新型コロナウイルスに感染したことを受け、ドイツサッカー連盟(DFB)は今季ブンデスリーガの中断を検討しているようだ。11日、スペイン紙『アス』がドイツ紙『ビルト』を引用して報じた。
報道によると、DFBはブンデスリーガの1部と2部の全36クラブの代表者を集めて、来週の初めに話し合いの場を設ける模様。今季の残りの全試合の延期について話し合い、必要な場合は完全に中止することも検討されるという。なお、3月13〜16日に行われる第26節については、予定通り複数試合が無観客で開催されるようだ。
新型コロナウイルスの感染拡大は、各国のリーグ運営に支障をきたしている。イタリアでは首相の指示により、4月3日までセリエAを含む全ての国内のスポーツイベントが中止に。スペインでは今後2週間の1部と2部の全試合を無観客で行い、プレミアリーグも複数選手が感染者と濃厚接触したため、11日に行われる予定だったマンチェスター・C対アーセナル戦が延期となった。
By サッカーキング編集部
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