14日に行われる予定だったルール・ダービーも中止 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツフットボールリーグ(DFL)は13日、13〜16日にかけて行われるブンデスリーガ1部および2部の全試合延期を発表した。
DFLは同日午前中に、13〜16日にかけてブンデスリーガ1部と2部の第26節を無観客で行うことを発表していたが、同日中に複数のクラブやチームに新たな新型コロナウイルス感染の疑いが発覚し、さらなる感染拡大の可能性があるため、一転して全試合の延期を決めた。
2部のニュルンベルクは13日に、ファビアン・ニュルンベルガーの新型コロナウイルス感染を発表した。ニュルンベルガーは、6日のブンデスリーガ第25節ハノーファー戦に出場。ハノーファーはその後、2選手の感染が確認されて、15日のディナモ・ドレスデン戦はすでに延期が決まっていた。また、1部のパーダーボルンでは、ステファン・バウムガルト監督が体調を崩したため、新型コロナウイルスの検査を受けたが、陰性が確認されていた。
ドイツでは13日の時点で新型コロナウイルスの感染者が3000人を超え、7人が亡くなっている。8日に1000人以上の観客が集まるイベントの開催自粛が勧告され、11日に行われたブンデスリーガ第21節(延期分)のボルシアMG対ケルン戦でリーグ創設以来初となる無観客試合が行われた。
By サッカーキング編集部
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