ドルトムントの選手が給料の一部を返上した [写真]=Getty Images
ドルトムントの選手と首脳陣は、給料の一部を返上する決断を下したようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が25日に伝えている。
世界中で新型コロナウイルスが拡大していることを受けて、ドイツではバイエルンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカと同代表DFジョシュア・キミッヒが基金『WeKickCorona』を設立するなど支援の輪が広がっている。
ドルトムントも新型コロナウイルスの対策をとっており、最高経営責任者(CEO)を務めるハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏ら首脳陣が給料の一部を返上することを明らかにしていた。
今回の報道によると、ドルトムントの選手も「自発的」に給料を返上する意向を示しており、「850名の職員、その家族と共に一致団結している」という。また、返上した給料の総額は数千万ユーロ(数十億円)に上ると伝えられている。
By kicker日本語版