5月9日の再開を目指すブンデスリーガ [写真]=getty Images
ドイツサッカー連盟(DFB)が、5月9日のブンデスリーガ再開を検討している模様だ。10日に、スペインのラジオ局『カデナ・セール』がドイツ紙『ビルト』の記事を引用して報じた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各国リーグと同様にブンデスリーガも大規模な延期を余儀なくされている。だが『ビルト』によると、DFBの関係者は9日のテレビ会議で5月9日に競技を再開する案に大筋で同意したという。広報担当者は、DFBがドイツサッカーリーグ(DFL)の計画に従っていること、様々な決定には「多くの外的要因に依存している」ことを強調した。
今月に入り、バイエルンが少人数でのトレーニングセッションを行ったことをはじめとして、各クラブはリーグ再開に向けてそれぞれ準備を進めている。クラブ側は、損失を最小限に抑えるために5月のリーグ再開と6月下旬のシーズン完了を望んでいるという。試合は無観客で行われる予定だが、再開には州および保健当局の許可が必要となる。
新型コロナウイルスの収束状況に大きく左右されるが、一日も早くサッカー観戦を楽しめる日常が戻ってくることを願う人々にとっては、希望を見出すニュースかもしれない。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト