バイエルンで活躍するA・デイヴィス [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するカナダ代表MFアルフォンソ・デイヴィスが、引退後の“仰天プラン”を語った。24日に、イギリス紙『ガーディアン』が報じている。
現在19歳のA・デイヴィスは、今バイエルンで最も注目を集めている選手かもしれない。2018年にカナダのバンクーバー・ホワイトキャップスからバイエルンへと移籍し、2019年1月から同クラブでプレーしている。まだ粗削りな部分もあるが、ハンジ・フリック監督によってコンバートされた左サイドバックで新境地を開拓。爆発的なスピードを武器に、ブンデスリーガで新風を巻き起こしている。
Web会議システム『Zoom』で元イングランド代表のゲーリー・リネカー氏と対談したA・デイヴィスは、リネカー氏から投げかけられた様々な質問に対し、興味深い回答を行った。
「(新型コロナウイルス感染拡大下の現状を聞かれ)元気にしているよ。チームは数週間前からトレーニングを再開できているし、とても嬉しいね。でも、今が大変な状況であることに変わりはない。自分のできること、つまり不要不急の外出を避けることが大切だ」
「(難民キャンプで生まれ、カナダに移住した過去を振り返り)難民キャンプでは、本当に大変だった。でも、カナダに移住してやりたいことをやり、なりたい自分になることができたんだ。家族のことは、とても誇りに思っている」
「(『TikTokで君のビデオを見たけど、かなりの個性を持っているよね』と聞かれ)今はサッカー選手だけど、最終的には俳優になりたいんだ! 僕は人々を楽しませるのが好きでね。TikTokはそのためのプラットフォームを提供してくれるんだ。ファンは、ピッチ上での僕だけでなく、ピッチ外での僕の性格も知ることができるだろう」
まだA・デイヴィスのサッカー選手としてのキャリアはスタートしたばかりだが、引退後の活動にも大きな期待が持てそうだ。
By サッカーキング編集部
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