ドルトムントで活躍するハーランド [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、幼少期に憧れていた選手を明かした。25日に、スペイン紙『アス』がドルトムントの公式ウェブサイトを引用して報じた。
近年のサッカー界では、10代とは思えない活躍ぶりを披露する選手が後を絶たない。なかでも、19歳のハーランドは世界中のビッグクラブが熱視線を送る逸材だ。ザルツブルクで本格的に才能を開花させると、2019年9月17日のチャンピオンズリーグ(CL)ヘンク戦でハットトリックを記録。CLの歴史上3番目に若い、19歳58日でのハットトリック達成となった。
同年12月にドルトムント移籍が決定すると、ハーランドはドイツでも高い得点能力を発揮し続けている。ブンデスリーガでは、8試合に出場して9ゴール2アシストをマーク。ハイペースでゴールを重ねているハーランドは、ドルトムント公式ウェブサイトのインタビューで、幼少期に憧れていた2人の選手を挙げた。
「子どもの頃、僕にはたくさんのアイドルがいたんだ。でも、もし2人の選手に絞らなければならないとしたら、クリスティアーノ・ロナウドとズラタン・イブラヒモヴィッチになるだろうね」
C・ロナウドのしなやかさとイブラヒモヴィッチの強靭さは、ハーランドのプレースタイルにもよく表れている。ハーランドも近いうちに、子どもたちからお手本とされる日が来ることだろう。
By サッカーキング編集部
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