膝のケガによる長期離脱を強いられていたサネ [写真]=Getty Images
ユップ・ハインケス元バイエルン監督が、現在移籍が噂されているマンチェスター・Cのドイツ代表MFレロイ・サネについて言及した。3日、ドイツ誌『ビルト』が伝えている。
サネは昨夏にバイエルンの移籍間近と報じられていたが、膝のケガによる長期離脱で実現せず。今日にいたるまで再三サネの移籍の噂が報じられてきた。
ハインケス氏はサネについて「私にとって、彼はまだ絶対的なトッププレイヤーへの突破口を開いていない」とコメント。さらに「岐路に立っている選手だと思う。彼は自分自身のために懸命に努力し続けるのか、もしくは単に並外れた才能の持ち主として終わってしまうのか」と続け、24歳のストライカーの伸びしろを認めつつ、その才能を発揮し続ける一貫性が足りないと厳しく評価している。
「彼は次の大きな一歩を踏み出す準備ができてなければならない。ときどき才能をちらっと見せてもムダだからね。正直に言えば、正当な価格だとは思わないよ」
By サッカーキング編集部
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