ゴールセレブレーションが物議を醸している [写真]=Getty Images
ドイツ・フットボール・リーグ (DFL) が再開した試合でのゴールセレブレーションを行ったヘルタ・ベルリンに対し処罰を下さない方針を示しているようだ。アメリカ大手紙『ESPN』が伝えている。
ブンデスリーガは新型コロナウイルスにより中断を余儀なくされていたが、16日から再開。ヘルタはアウェイでホッフェンハイムと対戦し、3-0で勝利していた。
リーグは再開に際し51ページにわたるプロトコルを設定。ハグや握手をしないよう求め、選手間の距離を保つように伝えていたが、ヘルタは喜びのあまり抱擁などゴールセレブレーションを行ってしまった。
この行動が物議を醸していたが、DFLは「報告書では、セレブレーション問題について助言と説明がなされた」と述べ、法的拘束力がないことを明らかにし処分を行わない方針を示した。
ヘルタのブルーノ・ラッバディア監督は、「ゴール後のお祝いはサッカーの一部だ。私たちは頻繁にテストを受けてきたから、これが許容されるべきだと信じている。祝うことさえ許されなかったら、もっと破壊的になってしまう」と話している。
By サッカーキング編集部
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